ぷんギターズ Blog

ぷんギターズ【公式】のブログ。アコースティックギター、ヴィンテージギター、好きなことをぽつぽつと。ピエール・ベンスーザン、ジェイソン・ムラーズ、森山直太朗、ジュリアン・ラージが特に大好物

1953 Fender Telecaster オリジナルブラックガード【ジュリアン・ラージ来日記念】(前編)

来日がいよいよ迫ってきたJulian Lage(ジュリアン・ラージ)。 昨年秋の来日時はクリス・エルドリッジとのアコースティック・デュオとしての来日で、そりゃもうおったまげなライブをどっぷり堪能させてもらいましたが・・・ blog.punguitars.com 今回は今年…

はじめてのWaterloo( WL-12 Jet Black -後編- )

ビル・コリングス氏が昨年夏に亡くなる直前まで、ジュリアン・ラージと一緒に新たなモデルの開発に取り組んでいた事実をご存知な方も多いかと思いますが・・・ 彼らの工夫と努力と熱意の結晶として、昨年秋に発売されたCollings OM-1A JL Julian Lage という…

はじめてのWaterloo ( WL-12 Jet Black -前編- )

当ブログ名物(?)の「はじめての●●」シリーズ。 新ドメイン(punguitar.com)引っ越し後の最初の連載には、きっとこれがふさわしいはず。 === ハイエンドギターメーカーとして有名なCollings社のサブブランドに位置づけられるこのギターの魅力に取り憑…

カスタム ホフィーケース 〜HOFFEE case for 1933 Gibson L-5 Roy Smeck〜

僕のはじめてのアーチトップとなった1933年製Gibson L-5 Roy Smeck、愛称『ロイスメックはん』のためにスペシャルオーダーしていたホフィーケース。 今年の春に完成したJeff Traugott Model R のために用意したホフィーケースは、日本の代理店のホームページ…

この天才コラボは見逃すな!Chris Thile & Julian Lage

今年もまだ3ヶ月ほど残ってはいるものの・・・ 今年一番衝撃をうけたYouTube上のライブ動画は間違いなくこれです。 youtu.be 233 Butlerというジュリアン・ラージの曲を、こちらも史上最高のマンドリン弾きとも称される天才Chris Thile(クリス・シーリ)と…

ブログ引っ越し完了しました!

これまで Exciteブログにて運営していた「ぷんギターズ」。 本日より装い新たに、独自ドメインpunguitar.comにて稼動いたしました。 併せて、新たにぷんギターズ【公式】の本体サイトを開設いたしましたので、よろしければ、こちらにも足を運んでいただけれ…

【完結編】はじめてのアーチトップ(⑩京都三賢人)

9月中旬のある日。 僕は京都に来ていました。 あのロイスメックはんをお迎えに… そして、 ひとりのレディー ・アンド・ふたりのジェントルマンズに逢うために… この先に見える青と白の看板。 そうです、そこはワタナベ楽器 京都本店。 ここを訪れるのは約1年…

はじめてのアーチトップ(⑨HOFFEEケースを君に)

アッツアツの夏もそろそろ終わりですね。 記録的な暑さに苦しめられた今年の夏でしたが、そろそろ終わりと聞くと、それはそれでなんだか名残惜しい気もしてくるのは我ながら勝手なものです。 さて。 岩城弦楽器工房の岩城一彦さんにパーフェクトリペアを施さ…

はじめてのアーチトップ(⑧岩城弦楽器工房 〜岩城一彦さんに出逢った〜)

処は京の都。 ワタナベ楽器 京都本店で長旅の疲れを癒したロイ・スメックはん。 カリスママネジャー村主さんに連れられて次に向かったのは『岩城弦楽器工房』。いよいよ遂に、もうひとりのジェントルマン、岩城一彦さんにお逢いするのです。 岩城さんには今…

はじめてのアーチトップ(⑦京の都にロイ・スメックはん)

1933年にこの世に生を受けてから85年。 これまでアメリカ大陸から一度たりとも出たことのないロイ・スメックのGibson L-5にとって初めての海外となるここ東京に、なんとか無事に到着したのも束の間… いますぐ京都に行きたい! …と言い出したロイ・スメックは…

はじめてのアーチトップ(⑥ハカランダ似のなんの変哲もない木片を個人輸入)

そんなこんなで、Roy Smeck氏がGibson社に個人オーダーしたと言われている1933年製 L-5をアメリカから個人輸入する一大決心をした僕。 この1年くらいで、1941年製 Martin 000-18やら、Jeff Traugott やら、それなりに高価なギターを数本アメリカから個人輸入…

はじめてのアーチトップ(⑤ソレ、ホンモノデスカ?)

アメリカの至宝 Roy Smeckによって、1933年にGibsonにオーダーされたGibson L-5。 そう言われても、にわかには信じ難いこのギター。 まず、 ギター本体にRoy Smeckの所有物だったであろうことを示す部分が3つあります。 ヘッド部分にあるトラスロットカバー…

はじめてのアーチトップ(④ Roy Smeck Gibson L-5 / ロイ・スメック)

前回からの続きです。 Roy Smeck (1900-1994) ロイ スメック サン スゴイ ヒト... ギタ- バンジョ- ウクレレ スライドギタ- マンドリン ゲンガッキ ナラ ナンデモ ヒケル 1930ネンダイニ ギブソン ロイ スメック シグネチャ-モデル ハツバイ スゴイ ヒト... ロイ スメック サン ホントニ スゴイ ヒト... 例えばこのウクレレ。いま聴いても物凄…

はじめてのアーチトップ(③あの“弦楽器の魔術師” がやってきた)

こうしてプリウォー期のGibson L-5にすっかり魅了されてしまった僕。 中でも、この写真のジュリアン・ラージが抱えている個体と同様の16インチモデルと呼ばれるL-5は、1935年頃に仕様変更されて、ボディーサイズが17インチにサイズアップされてしまうため、…

はじめてのアーチトップ(②ボクのココロの柔らかい部分)

ひとたびジュリアン・ラージが弾いてしまえば、きっとそれがマンドリンでも、シタールでも、三味線でも、きっとそのどれもこれもが素晴らしく、すべてにノックアウトされてしまうに違いないほどに大ファンな僕、ぷんスーザンですから… この『アコースティッ…

はじめてのアーチトップ(①曲面へのいざない)

アコギ好きなら誰もが知ってるお宝の中のお宝ギター、オリジナル1930年製 Martin OM-45 Deluxe! いつもお世話になっているワタナベ楽器京都本店 村主マネジャーが先日マーティン本社を訪れた際に、マーティン社が4,000万円超とも噂される金額で競り落とした…

【完】Jeff Traugott Model R(④サウンド編)/ ジェフ・トラゴット

前回からの続きです。 blog.punguitars.com 出来立てほやほやのJeff Traugott Model Rが我が家に届いてから、早2ヶ月。 ファンシーな写真を多数散りばめて、見た目やら、杢目やら、構造特性やら… なんだかんだと色々綴ってまいりましたが、どうしてもその先…

【2018 夏のぷんセレクト】気になるギター

こういう記事、最近あまり書いていなかったですね。 簡単に言ってしまえば「ぷん好みかどうか?」という超バイアスかかりまくり、ぷん的目線での独断と偏見に満ちた気になるギターセレクション。 題して… 『2018 夏のぷんセレクト』 ここ最近、僕の周りのSNS…

Birdland製 ブリッジピンにぷんギターズ仕様が登場!?

ブログでは少々ご無沙汰の1941年製 Martin 000-18。 以前の記事で紹介した通り、もともとこのギターを購入した時にはプラ製のブリッジピンがついていたのですが、購入直後にワタナベ楽器さんでメンテナンスしてもらった際に、エボニー製にするか、それとも、…

Jeff Traugott Model R(③細部に宿る神)/ ジェフ・トラゴット

今回はフェチ目線で、トラゴットのギターを隅々まで見てみましょう! まずはトップ材のジャーマンスプルース。 ご覧の通り、魚の鱗のようにキラキラ輝きます。 目の詰まった杢目がびしっと通り、それに直交するさざ波のような杢も綺麗に浮かび上がっています…

Jeff Traugott Model R(②それはジェントルマン僧侶)/ ジェフ・トラゴット

はじめてのトラゴット、Traugott Rが届いてから6週間くらい経ちました。 ここのところありがたいことに、公私共になんだかんだと忙しく、毎日があっという間に過ぎていきますが、そんな日々でも、週末を中心に時間を見つけてはギターをぽろぽろジャカジャカ…

Jeff Traugott Model R(①デザインに隠された秘密)/ ジェフ・トラゴット

オーダーから約15ヶ月の時を経て、2018年4月、遂に我が家にやってきたJeff Traugott Model R。 現代ルシアーの中で3本の指に入るとも言われるジェフ・トラゴットのギターとの初対面に、いつもならドヤ顔で映り込んでくるうちのカバさんも、心なしか緊張して…

【完結編】はじめてのトラゴット / Jeff Traugott Guitars

無事に届きました! (涙) …というか正しくは、今回の配送業者のウェブのトラッキングシステムで、最寄りの配送拠点 兼 営業拠点にこのギターが入庫したこと確認するやいなや、自ら車を走らせて、そこまでお迎えに行ったのでした…。 だってぇぇ…… 当日の朝…

はじめてのトラゴット(レア杢ハカランダ命名祭り)

僕のはじめてのトラゴット。 遂に出来上がってしまったようです……。 Traugott Model R ●Top: German Spruce ●Back & Sides: Brazilian Rosewood ジャーマンスプルースにハカランダロゼッタ。 さざ波のような杢目が出てますね。いい音しそうです! ハカランダ…

はじめてのトラゴット(早くもジェフロス?)

ちょっとごぶさた、3週間ぶりにジェフから連絡がありました! 製作はすべて順調に進んでいて、4月上旬には発送できそうとのこと。既に塗装の絡む工程に入っているので、乾燥のための時間が結構かかるようで、今回の写真は少しだけですー。 ちなみにジェフさ…

はじめてのトラゴット(完成まであと少し)

ついこの間まで雪が降っていたような気がしますが、今日はすっかり春の陽気。季節の移ろいはとても速いですね。そしてそれは、歳を重ねるほどにどんどん速くなる速くなる。おー、こわ〜。 そんな微妙なお年頃の僕。最近のスローガンは『今を生きる』です。 …

はじめてのトラゴット(素敵な贈り物に泣く)

オーダー中のギターの製作途中の様子が、またまたジェフから送られてきました。それも、かなり大量です! ※例によって、ちょこちょこと材に直接書かれている個人情報的な部分を、白くマスキングしてますのであしからず。 トップのロゼッタ加工中ですね。なに…

はじめてのトラゴット(あの “宙に浮くブレーシング” 現る!)

その後のギター製作は順調に進んでいるようで、たくさんの写真がジェフから送られて来ましたー! サイドのハカランダ材を曲げ曲げしてます。やっぱりボク好みの黒い筋ばっちりの杢目ですね!そして、所々に見える蜘蛛の巣のような杢もたまらんのです。 ※ な…

はじめてのトラゴット(遂にギター製作はじまりました!)

いやーー、今日の株式市場、ビックリしましたね。一時、日経平均が1,600円も下げる展開で、これほどの下げは10数年ぶりだとか? そして、株安ついでに円高も急速に進んで、1ドル109円を割り込む展開に…!? そんな今日のお昼どき。 世界経済が大混乱する中、…

Collings OM-1A JL Traditional Julian Lage Signature (サウンド編(2/2))

ジュリアン・ラージの愛機1939年製Martin 000-18を徹底的に研究して、ビル・コリングスとジュリアンが2年間の歳月をかけて完成させたCollings OM-1 JL。 当然ながらジュリアンの愛機そのもののサウンドをここで確認することはできませんが、それと同じ42.9mm…