ぷんギターズ Blog

ぷんギターズ【公式】のブログ。アコースティックギター、ヴィンテージギター、好きなことをぽつぽつと。ピエール・ベンスーザン、ジェイソン・ムラーズ、森山直太朗、ジュリアン・ラージが特に大好物

ヴィンテージギター

1953 Fender Telecaster オリジナルブラックガード【ジュリアン・ラージ来日記念】(後編)

前回、さまざまな観点からのセルフチェックの末・・・ ホンモノの1953年製のオリジナルテレキャスターであろうという判断に至ったこのギター。 そもそもこのギター。 ジュリアン・ラージ所有の1954年製テレキャスターと同じFiesta Finishes社によるリフィニ…

1953 Fender Telecaster オリジナルブラックガード【ジュリアン・ラージ来日記念】(中編)

前回からの続きで、 さっそく1953年製 Fender Telecaster(らしきもの)をせっせと分解していきます。 およそ一年前に、同じく1954年製 Fender Telecaster を購入した際の経験が活かされる時が、遂にやってきたのです。blog.punguitars.com 逆にいえば、一年…

1953 Fender Telecaster オリジナルブラックガード【ジュリアン・ラージ来日記念】(前編)

来日がいよいよ迫ってきたJulian Lage(ジュリアン・ラージ)。 昨年秋の来日時はクリス・エルドリッジとのアコースティック・デュオとしての来日で、そりゃもうおったまげなライブをどっぷり堪能させてもらいましたが・・・ blog.punguitars.com 今回は今年…

カスタム ホフィーケース 〜HOFFEE case for 1933 Gibson L-5 Roy Smeck〜

僕のはじめてのアーチトップとなった1933年製Gibson L-5 Roy Smeck、愛称『ロイスメックはん』のためにスペシャルオーダーしていたホフィーケース。 今年の春に完成したJeff Traugott Model R のために用意したホフィーケースは、日本の代理店のホームページ…

【完結編】はじめてのアーチトップ(⑩京都三賢人)

9月中旬のある日。 僕は京都に来ていました。 あのロイスメックはんをお迎えに… そして、 ひとりのレディー ・アンド・ふたりのジェントルマンズに逢うために… この先に見える青と白の看板。 そうです、そこはワタナベ楽器 京都本店。 ここを訪れるのは約1年…

はじめてのアーチトップ(⑨HOFFEEケースを君に)

アッツアツの夏もそろそろ終わりですね。 記録的な暑さに苦しめられた今年の夏でしたが、そろそろ終わりと聞くと、それはそれでなんだか名残惜しい気もしてくるのは我ながら勝手なものです。 さて。 岩城弦楽器工房の岩城一彦さんにパーフェクトリペアを施さ…

はじめてのアーチトップ(⑧岩城弦楽器工房 〜岩城一彦さんに出逢った〜)

処は京の都。 ワタナベ楽器 京都本店で長旅の疲れを癒したロイ・スメックはん。 カリスママネジャー村主さんに連れられて次に向かったのは『岩城弦楽器工房』。いよいよ遂に、もうひとりのジェントルマン、岩城一彦さんにお逢いするのです。 岩城さんには今…

はじめてのアーチトップ(⑦京の都にロイ・スメックはん)

1933年にこの世に生を受けてから85年。 これまでアメリカ大陸から一度たりとも出たことのないロイ・スメックのGibson L-5にとって初めての海外となるここ東京に、なんとか無事に到着したのも束の間… いますぐ京都に行きたい! …と言い出したロイ・スメックは…

はじめてのアーチトップ(⑥ハカランダ似のなんの変哲もない木片を個人輸入)

そんなこんなで、Roy Smeck氏がGibson社に個人オーダーしたと言われている1933年製 L-5をアメリカから個人輸入する一大決心をした僕。 この1年くらいで、1941年製 Martin 000-18やら、Jeff Traugott やら、それなりに高価なギターを数本アメリカから個人輸入…

はじめてのアーチトップ(⑤ソレ、ホンモノデスカ?)

アメリカの至宝 Roy Smeckによって、1933年にGibsonにオーダーされたGibson L-5。 そう言われても、にわかには信じ難いこのギター。 まず、 ギター本体にRoy Smeckの所有物だったであろうことを示す部分が3つあります。 ヘッド部分にあるトラスロットカバー…

はじめてのアーチトップ(④ Roy Smeck Gibson L-5 / ロイ・スメック)

前回からの続きです。 Roy Smeck (1900-1994) ロイ スメック サン スゴイ ヒト... ギタ- バンジョ- ウクレレ スライドギタ- マンドリン ゲンガッキ ナラ ナンデモ ヒケル 1930ネンダイニ ギブソン ロイ スメック シグネチャ-モデル ハツバイ スゴイ ヒト... ロイ スメック サン ホントニ スゴイ ヒト... 例えばこのウクレレ。いま聴いても物凄…

はじめてのアーチトップ(③あの“弦楽器の魔術師” がやってきた)

こうしてプリウォー期のGibson L-5にすっかり魅了されてしまった僕。 中でも、この写真のジュリアン・ラージが抱えている個体と同様の16インチモデルと呼ばれるL-5は、1935年頃に仕様変更されて、ボディーサイズが17インチにサイズアップされてしまうため、…

はじめてのアーチトップ(②ボクのココロの柔らかい部分)

ひとたびジュリアン・ラージが弾いてしまえば、きっとそれがマンドリンでも、シタールでも、三味線でも、きっとそのどれもこれもが素晴らしく、すべてにノックアウトされてしまうに違いないほどに大ファンな僕、ぷんスーザンですから… この『アコースティッ…

はじめてのアーチトップ(①曲面へのいざない)

アコギ好きなら誰もが知ってるお宝の中のお宝ギター、オリジナル1930年製 Martin OM-45 Deluxe! いつもお世話になっているワタナベ楽器京都本店 村主マネジャーが先日マーティン本社を訪れた際に、マーティン社が4,000万円超とも噂される金額で競り落とした…

ASK価格のギターに挑む(後編) - 1954年製 Fender Telecaster オリジナルブラックガード -

2冊のテレキャスター本の知識を慌ただしく頭の中に叩き込んで、いざヴィンテージギターショップへ突撃! …となる今回の記事ですが、 最初にお伝えしておきます。 エレキギターのヴィンテージショップ界隈。 ある程度予想はしていたものの、それはもうほんと…

ASK価格のギターに挑む(中編) - 1954年製 Fender Telecaster オリジナルブラックガード -

僕が初めて買ったヴィンテージギターは、1941年製 Martin 000-18です。 そしてこのMartin 000-18、初めて手に入れるヴィンテージギターなのに、実物も確認せずに、無謀にも海外ショップから個人輸入するという暴挙に出たわけですが… 様々な幸運にも恵まれて…

ASK価格のギターに挑む(前編) - 1954年製 Fender Telecaster オリジナルブラックガード -

ハードケースが主役だった前回の記事で、脇役としてちょっこり初登場した1954年製 Fender Telecaster、通称ブラックガード。 ▪️Fender Telecaster (1954年製) Body: 1ピース アッシュ Neck/Finger Board: 1ピース メイプル ギターの状態は、ナット交換、フ…

【完結編】続・はじめてのMartin 〜やっぱり胸熱シンクロニシティ〜

改めて、今回、僕のギターの師、先生としてお招きすることになったギターを簡単にご紹介。 ■ 1941年製 Martin 000-18 Top: アディロンダックスプルース Sides & Back: マホガニー Neck: マホガニー Finger Board: ブラジリアンローズウッド Bridge: ブラジリ…

続・はじめてのMartin (“先生” ご到着!)

新婚旅行中だったワタナベ楽器 カリスマ店員Sさんが、海外から日本にお戻りになるタイミングと、偶然にも時を合わせて… 遠くアメリカ大陸から、太平洋を超えて… 遂にあの “先生” が我が家に到着されました!! …と、“先生” をご紹介する前にちょっとだけ。 …

続・はじめてのMartin (ハッピーサプライズ♡)

ワタナベ楽器店 カリスマ店員Sさんからの無償の愛に満たされた僕のその後の動きは早かった。 直前のSさんとのやり取りの興奮そのままの勢いで、同日23時頃、アメリカ東海岸の某ショップの営業が開始されるのを見計らって、コンディションなど気になるポイン…

続・はじめてのMartin (浮気者にも無償の愛を)

僕がワタナベ楽器店のカリスマ店員 Sさんに相談していたのは、某社の"とあるモデル"を僕の好みのオプション仕様でオーダーしようかな?…という件。 しかしながら、5月初旬に初めて相談した後、それほど時間を置かずして判明したのは残念なお話。そのオプショ…

続・はじめてのMartin(それは先生)

“今までたくさんの素晴らしい先生に出会っていますが、『一番の先生は自分のギター』だと感じます。弾き方が強すぎるといい音はしない。弱すぎてもダメ。自分の弾き方が正しいかどうか、このMartinから毎日教えられています。” - Julian Lage / Acoustic Gui…

続・はじめてのMartin(2017夏 - 再開 -)

2017年。 夏のある日の出来事。 (ドタバタドタバタ…) ⚪︎ぷん⚪︎ 『ねぇねぇ聞いてください!!』 ⚫︎スーザン⚫︎ 『なんだなんだ?騒がしいじゃないか』 ⚪︎ぷん⚪︎ 『先生がたった今、日本に到着されたようです!』 ⚫︎スーザン⚫︎ 『ほう!そうか!思ったより早…