ぷんギターズ Blog

ぷんギターズ【公式】のブログ。アコースティックギター、ヴィンテージギター、好きなことをぽつぽつと。ピエール・ベンスーザン、ジェイソン・ムラーズ、森山直太朗、ジュリアン・ラージが特に大好物

マーティンの容赦ない誘惑

『すごい美味しい韓国料理やさんがあるので、是非ご一緒に!』とのことで、昨晩、会社の若者たちに連れられて都内随一のコリアンタウン 新大久保まで足を伸ばしてきた。

 
これまで食べたことのない、鶏一羽を丸ごと煮込む鍋のような韓国料理なのだが、シンプルかつ豪快でなかなか美味い。日本でいう水炊きみたいな感じで、鳥の旨味が出尽くしたスープがなかなかのものであった。
 
と、本題はそれではない。
 
実は僕、おそらく新大久保に来るのは小学生以来。コリアンタウンで食事をするのは初めてであった。向かうタクシーの中から、韓国料理屋や韓国コスメ屋などで賑わう駅前商店街を初めて見て、『これがコリアンタウンか。ほんとに韓国に来たみたいだな!行ったことないけど』などとアホくさい会話をしながら、駅のガード下で下車。
 
すぐ脇の小道を入って少し歩いたところに、お目当ての韓国料理やさんはあった。
 
と、その時。いそいそとお店に入ろうとした僕の視野の中に不意に飛び込んできたそれに、僕は愕然とした。
 

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写真は撮らなかったので、僕が見た目線と同じ映像をGoogleストリートビューから拝借。
 
写真右上の青い看板。縦ロゴで『MARTIN』と書いてある。しかもご丁寧に両脇には小さな文字で『C F 』とあるではないか。これ、まんまマーティンのロゴだぞ。なんだなんだ?
 
更によく見ると、1番上に『クロサワ』とある。
 
そう。この看板はマーティン総代理店のクロサワ楽器、しかも『クロサワ楽器 日本総本店』のものだったのだ。
 
クロサワ楽器 日本総本店 は、てっきり御茶ノ水の楽器街のどこかにあるものとばかり思っていた僕は、なんの準備もない、心もカラダも完全ノーガード状態でのこの突然の出会いに、正直かなり動揺してしまった。
 
こんなところにあるのかよ!!
 
最近マーティンが少し気になり始めてからは、頻繁にクロサワ楽器さんのHPでマーティンをチェックしたりしていたし、中でも1番気になるD-28 Authentic 1937の個体は『クロサワ楽器 日本総本店』に在庫していることを確認済みであったものだから、このタイミングで意図せずこの場所に来ることになるとは、なにかに導かれているのか?と思ってしまうほどの偶然なのだ。
 
例えるなら小学生の時、遊びに行った友達の家の隣が偶然、密かに好意を寄せていた隣のクラスのあの女の子の家だとわかって、もはやドキドキが止まらない!的なアレですよ。これってトキメキ?
 
それにしても、Martin とは一体何者なんだ?少しでも欲しいと思い始めた小市民に、容赦なく運命的な出会いを演出して、もはや買わずにはいられない程に気持ちを昂ぶらせることまで出来るのか。
 
まったくもって、恐るべしギターだ。