ぷんギターズ Blog

ぷんギターズ【公式】のブログ。アコースティックギター、ヴィンテージギター、好きなことをぽつぽつと。ピエール・ベンスーザン、ジェイソン・ムラーズ、森山直太朗、ジュリアン・ラージが特に大好物

はじめてのMartin(①下調べ編)

今年で生誕100周年を迎えるというウワサのMartinドレッドノートが気になりはじめてから、およそ1ヶ月が過ぎた3月上旬。

 
Martinの中でも、以前記事にも書いたD-28 Authentic 1941への興味が日に日に大きくなってきていた僕は、まずはそのモデルが在庫しているギターショップに、いつの間にか次々とメール問い合わせを行っていたのだった。
 

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ちなみに、おなじD-28 Authentic 1941でも、僕が気になっていたのは現行のVTS仕様(Vintage Tone System)ではなく、既に生産終了している旧仕様のnon-VTSの方だったので、デッドストックや中古など、その時点の市場の流通在庫を探す以外には入手方法がなく、その個体数は極めて限られていた。実際、3月上旬時点でネット上で在庫がありそうだったのは、東京に4店、名古屋に2店、大阪に1店くらいなものだったのだ。
 
また、コンディションは新品と中古が半々くらいで、中古でも比較的良いコンディションのものが多かったのだが、一方で、値段はかなりのバラツキがあった。
・お茶の水 A店 95万円(新品)
・お茶の水 B店 95万円(新品)
・渋谷 C店 75万円(中古。状態良)
・渋谷 D店 93万円(新品)
・名古屋 E店 85万円(新品。ちょいキズあり)
・名古屋 F店 82万円(新品)
・大阪 G店 65万円(中古。状態良)
 
さて、これから僕はどうやって絞り込んでいくのだろう?
 
そりゃ本来なら、最も優先される比較項目として、まず最初に『音色』があるべきなのかもしれない。でも僕はそれだけでは決めたくなかった。というより、それでは決められないと思っていた。
 
そもそも生産終了から2年近くが経とうとしているこの時期まで新品のままストックされているギターは、ほとんど弾かれることのないままに比較的長い時間が経っているはずであり、その場で試奏して出てくる音色という意味では、どちらかといえばコンディション上不利な個体が多いかもしれない。
 
また、たかだか僕の演奏力で出せる音色などは、本来そのギターが持っているポテンシャルの極々一部までしか引き出せてないはずで、それによって個体ごとの良し悪しを決めるのは、かなり乱暴な話だとも思っていた。かといって、それぞれのショップの店員さんに弾いてもらったときの音色で決めるのも、結局は各店員さんの腕に大きく左右されてしまうので、それはそれでなんだか違う気がしていたのだ。
 
また、日頃からモノに対してかなり情が移ってしまうタイプの僕は、それ故に、モノに出会うまで(購入に至るまで)のエピソード(体験)をとても大切にしている。
 
しかも今回は、もし本当に購入に至るとなれば、かなり高額な買い物になる。そうなるとより一層、購入に至るまでの体験、エピソードを重要視したくなる。後々後悔しないよう、購入に至るプロセスでケチをつけられたくないのだ。
 
こうして僕は、これから一番気に入った個体を絞り込んで購入に至るまでのプロセスの中で、もし少しでも違和感、わだかまり、腑に落ちないこと、イヤな予感などを感じたら、そのお店のD-28 Authentic 1941を購入することは絶対にやめようと、そう心に決めたのだった。
 
続く・・・。