ぷんギターズ Blog

ぷんギターズ【公式】のブログ。アコースティックギター、ヴィンテージギター、好きなことをぽつぽつと。ピエール・ベンスーザン、ジェイソン・ムラーズ、森山直太朗、ジュリアン・ラージが特に大好物

続・はじめてのMartin(これが究極の音というものか)

とうとう禁断の大地、マーティン40番台の世界へ足を踏み入れてしまった僕。
 
これまでほとんど興味の対象としていなかったので、どんなギターがあって、それがどんな音色がするのか、正直いって右も左も分からない。それならとりあえずということで、まずは40番台のギターの中でも、とびきり“凄いやつ”を知ることから始めてみようと試みる。
 
と、ここで改めて断りを入れておくが、今回“はじめてのMartin”の続編をはじめるに至ったのは、言うまでもなく、僕にとってのはじめてのマーティンであるD-28 Authentic 1941(non -VTS)をものすごく気に入ってしまい、Martinの魔力に魅入られてしまった人間に見られる極めて典型的な症状と思われる“2本目のマーティン欲しいかも?” という、もはやどうしようもない欲求の突き上げに起因するものである。
 
更に、2本目はまた違ったボディーサイズのものに・・・というこれまた典型的な症状を併発しているため、今回の続編においては(少なくとも現時点では)ドレッドノート以外のタイプのギターを中心とした展開となっていることをあらかじめお伝えしておきたい。
 
さて、その“凄いやつ”を見つけるため、まずは僕がとても気に入ったマーティンのひとつのプロダクトラインである“オーセンティック”の中で、前回ご紹介した000-42 1939以外の40番台のギターってあるんだっけ?と調べて見たら・・・
 

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Martin OM-45 Deluxe Authentic 1930
定価15,120,000円
 
???
えーっと、なんですかね、これ?
150万円じゃなくて、1,500万円ですよ?
ヴィンテージとかじゃなくて、新品で。
 
限定11本のみとのことなので、もはやコレクションとしてのプレミア価格なんでしょうけど、それにしても。。。ねぇ?
 
で、このギターがどんな音か気になるので調べてみると、ちゃんとあるんですねぇ。ありがたやー。
 
うーん。
もちろんいい音なんだけど、正直そこまで特別な音かな?という印象。まぁ比べるべきものじゃないけど、ネット越しの音色だけで判断したら、前回紹介した000-42の方がぜんぜん好みだなぁ。
 
・・・ん?でも待てよ?
そもそもこのオーセンティックが1,500万円でも売れる理由は、レプリカ対象となっているオリジナルのOM-45がそれほどまでに素晴らしいからなんだろう。
 
とすれば、どんな音するのか、めちゃくちゃ気になるじゃないか!!
 
・・・と思い立って調べると、これまたあるんですなー。今更だけど、本当にすごいなインターネット!
 
ひょぇぇーーー!
なんじゃこりゃーーー!!!
さすがのヴィンテージ、弦のビビりが気になるものの、まるで大聖堂でパイプオルガンでも弾いてるかのような響きではないか。これは凄い。凄すぎて笑っちゃうレベルだ。
 
そして年末最後を飾る凄いやつ。もうひとつありましたよ、貴重なオリジナルOM-45の音色が聴ける動画が。
 
しかも弾き手は・・・あのお方!!
 
 
 
深みがありながら爽やかで、リバーブ深くキレもよく、素朴でありながら艶やかで。。。なんなんだこの音は。感情を直接ぎゅっと掴んで揺さぶる音だ。いやはや、これが究極の音色というものか。
 
やはりアコギは奥が深い。
来年も自ら悦んで、この素敵な世界にどっぷり引き摺り込まれることにしよう。楽しみだ。
 
 
ということで、今年一年ありがとうございました!
皆様よい年を迎えられますように。
 
(続く)