ぷんギターズ Blog

ぷんギターズ【公式】のブログ。アコースティックギター、ヴィンテージギター、好きなことをぽつぽつと。ピエール・ベンスーザン、ジェイソン・ムラーズ、森山直太朗、ジュリアン・ラージが特に大好物

非常識なピック / Blue Chip Pick ブルーチップ ピック

知る人ぞ知る、Blue Chip Picks。
 
◎とにかく音が太い
◎音抜けが素晴らしい
◎音の粒立ちがよい
◎サスティーンが伸びる
◎耐久性がある(ほとんど削れない)
 
…などなど、噂によると良いことばっかり。
 
 
ただひとつ、致命的なこの欠点を除いて。
 
✖️ピックとしては非常識な価格
 
日本国内で販売しているのは極めて限られたショップのみのようですが、今日現在での販売価格は…
なんと約6,800円!
 
ピック1枚ですよ!
マジありえねー!!アホくさー!!!
 
 
 
…と思っていたんですが、
 
 
誉れ高き、ぷんスーザン殿堂入りアーティストでもあり、ここ最近、我が家のリビングでのCD再生ヘビーローテーション率が最も高いあの天才ギタリスト、ジュリアン・ラージに『このピック以外は使わない』とまで言わしめたという情報を知ってしまったら、もはや試してみないわけにはいかないわけで…。
 
 
 

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早速、USのメーカーサイトから直接取り寄せました。
 
ちなみに定価はピック1枚 35ドルですから、今の為替レートだと3,900円くらい。送料が1,500円くらいでしたので、1枚だけ買っても国内で買うより安いよ。海外送料を払って買うなら、1枚ではなく複数枚買うケースが多いでしょうから、そうなれば更に割安。
 
なおカタチや硬さなど、いろいろな種類がありますが、今回はジュリアンと同じTP50というおにぎり型の比較的厚めのピックを取り寄せました。それと、写真に一緒に写っている小物はピックケース。
 
 

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こんな感じで大事なピックを中に入れられて、キーホルダーなどに付けられます。便利ですね。ちなみにこちらは 4ドルとめっちゃ良心的(笑)。オススメ♬
 
さて肝心のサウンドですが、今回はマーティンのピック(ハード)を比較対象に、D-28 Authentic 1941 (non-VTS)を弾いて、比べてみました。
 
 
 

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ほほぉ。これは噂通りですぞ!
芯の太いしっかり伸びるサウンド!無駄なキラキラは一切ない正直なトーンです。
 
なにが変わったかと冷静に考えると、ミッドが引き立った上で、ジャリジャリ、シャリシャリするようなトレブルが丸められた印象。マーティン オーセンティックの太くて遠達性のある強いトーンに、さらに磨きがかかった感じで、こりゃ期待以上!!かなり良いなぁ♡
 
とはいえ正直、こうやって比較でもしなければ、感じないレベルの違いかもしれません。実際これまで使っていたマーティンのピックでも特段なにか不満に思うことはなかったのですが。。。
 
それでも結局、ひとたび比べてしまえば、時すでに遅し。
 
一度その気持ち良さを知ってしまったら、もう戻れないのです。あー、世にも恐ろしい世界。
 
 
何はともあれ、ブルーチップとっても気に入りました!
 
果たして価格見合いか?というとなかなか難しいですが、通常の使い方をする限り、ほとんど削れて減ってしまうことがないようなので、本当にそうであるなら、多少なりとも検討の余地はあるのかも。
 
 
ということで最後は、ジュリアン愛用のヴィンテージ Martin 000-18 (1939年)を、こちらのブルーチップピックで奏でた名演をどうぞ。
 
40's / Julian Lage
 
なんていうか、この、ギターの奥の奥から絞り出されるかのような味わい深いトーン。
 
そして優しそうな表情で、ギターを慈しむよう弾くジュリアン。
 
ホント好きだこの人。
 
 
そしてなんか最近、ヴィンテージMartin 000-18が欲しくなってきたよう気が…。
気のせいかな…。
 
コワイヨコワイヨ!