ぷんギターズ Blog

ぷんギターズ【公式】のブログ。アコースティックギター、ヴィンテージギター、好きなことをぽつぽつと。ピエール・ベンスーザン、ジェイソン・ムラーズ、森山直太朗、ジュリアン・ラージが特に大好物

海外からの個人輸入あるある 〜ギター ハードケースが2個届いたワケ〜

いまや、気に入ったものはなんでもネットで簡単に取り寄せられる時代。

 
必要とあらば海外から直接個人輸入することだって、カタコト程度の英語力さえあれば、さほどハードルは高くないですね。
 
実際ギターに関して言えば、ギター本体だろうと、アンプやらエフェクターだろうと、はたまた関連アクセサリだろうと、ポチッとしてしまえば、なんでも海外から届くというすばらしい時代です。
 
 
…。
 
 
しかし、忘れてはいけない。
 
海外からの個人輸入には、ご丁寧にも、必ずもれなく付属してくるあの厄介なおまけ…。
 
 
 
それはリスク。
 
 
 
あの恐ろしいほどに圧倒的ないい加減さ、全身倦怠感に襲われること必至。
 
更には脳ミソのチカラまでもが消失し、誰もが口あんぐりとさせられるあのリスク。
 
そう。それはつまり、海外から個人輸入をしようとする者は決して忘れてはならない、あの…
 
 
“欧米かっ!リスク”
 
 
…である。
 
 
 
 
って、何言ってるのか意味不明ですよね。
 
まず、この“欧米かっ!リスク”。
一体どんなものなのかを知りたいという方は、先日まで連載していた『続・はじめてのMartin』で何度かこのリスクが発現しているので、ご紹介します。
 
◾️事例①
届いたギターケースの色が知らされていた色と全然違って“欧米かっ!”
 
◾️事例②
送料が高すぎるように見えたので、メールで確認したら、
一桁違ったよ・・・と、にっこり顔文字に思わず “欧米かっ!”

 

どうでしょう?
多少なりとも共感いただけたでしょうか?
  
 
さて、少し話は変わりまして…
まだこのブログでは紹介できていませんが、実は数ヶ月前に、約20年ぶりにエレキギターを購入しました。
 
理由は言わずもがな、大好きジュリアン・ラージのエレキ系の曲も弾きたくなってしまったからです。
 

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Fender Telecaster (1954年製オリジナル)
 
 

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付属のヴィンテージケース
 
 
そんなこんなで購入したヴィンテージギターですが、ハードケースは付属していたものの、写真の通り1950年代の古いヴィンテージケースのため、気密性も堅牢性も低く、これでギターを保管するにはちょっと不安が残るということで、新たなケースを購入することにしたのです。
 
 
そして目をつけたのがこれ。
 

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G&G Deluxe Tweed Case (写真はイメージ)
 
 
これは、フェンダーの純正ケースとしても採用されているG&G社が製作しているツィード生地のハードケースです。なんだかんだ言って、あのカーキというかベージュというか、あの特徴的な色のツィード生地はめちゃくちゃかっこいいですよね。大好きです♡
 
そしてこちらのツィードケース、ヴィンテージ風の赤いベルベット調の内装を合わせるのが、ある意味定番の組み合わせとなっています。なので、この組み合わせであれば、わざわざ海外にオーダーしなくても、国内ショップで在庫があったりして入手もしやすいのです。
 
 
 
しかーし!
 
いわゆるめんどくさいタイプの僕は、今回慎重に検討を重ねた結果、ギター本体が引き立つようにあえて内装はブラックにしたい!…と考えたのでした。そうなると、自分で探した範囲では国内で在庫しているショップはなかったので、G&G社に直接オーダーすることになりました。
 
 

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上のリンク先でわかる通り、G&G社に直接オーダーすると、内装の生地や色が選べます。生地はいわゆるヴィンテージっぽいサテン生地や、プードルと呼ばれる毛足の長い生地が選べますし、色は定番の赤から、緑、オレンジ、ゴールドなどたくさんの中から選べます。これは嬉しいですよね!
 
またケース本体も、先ほどの写真のようなツィードだけでなく、ブラックツィードや、ブラウンケースなど、いくつか種類がありますので、こちらも好みによって選べます。どれもカッコいいです!
 
 
そして僕は、当初の計画通り、通常のツィード生地のケースに、ブラックプードルの内装でオーダーしました。お値段は、295ドルに送料30ドルで合計325ドル。結局、赤い内装の在庫モノを国内ショップから買うよりも、1万円くらい割高になってしまいますが、ここは一生モノということでよしとします(←自分自身によく使う言い訳)。
 
 
購入は、PayPal対応なので簡単に済みました。なお、こちらは全て受注生産とのことで、約2週間、製作完了を待たなければなりません。
 
ちょうど2週間後。
商品を発送したとのメールが届きます。いわゆる人力メールではなく、Amazonで購入した時に送られてくるような、システムが自動で送信してくるタイプのHTMLメールで、そこには配送トラッキングのための番号も書いてあったりして、かなりしっかりしたオペレーション。安心感があります。
 
 
そして発送連絡から約10日後、ようやく届きました!
 
 
 
ワクワクしながら、ダンボールを開けました!
 
 
 
 

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ぜんぜん違うのが入ってました!
 
…欧米かっ!(←1回目)
 
 
 
でたよーでたよー。
ワクワクMAXからの、このガッカリ感!!
 
 
スタンダードカラーのツィード生地ケースに内装ブラック、っていうオーダー仕様が…
 
ブラックツィード生地ケースに内装ブラックに…。
 
 
なんか伝言ゲームしてるうちに、いかにも途中で間違いそうなパターンという意味では、わからなくもないけどさ…でもさ…はぁ…
 
 
え……マジかよ…
状況を英語で連絡して…
こっちから返品手配して…
また更に到着まで2週間以上待つのか…
 
えー!
えーーーーーっ!!
めんどくさーーーい!!
いやだぁぁぁあああ!!!!
 
 
…と、魂は激しく叫ぶものの。
 
 
 
もはやこうなっては仕方ありません。
 
今できることは、淡々と、オーダーしたものと違う商品が届いたことをメールで伝えるのみ。
 
 
 
…時差もありますから、当然直ぐには返事はありません。
 
 
 
 
…半日経っても返事はありません。
※ちなみに平日です。
 
 
 
24時間経っても、ノーレスです。
 
…欧米かっ!!(←2回目)
 
 
 
仕方ないので、とりあえずもう一度メールを送ります。
 
そして念のため、通常使っているインターネットプロバイダードメインのメールアドレスから送るのと同時に、もう一通、Gmailのアドレスからも同じ内容のメールを送ってみます。
 
 
こんどは10分後に返事が来ました。
 
それも念のため送ったGmailの方に返事がありました。見たこともない日本のプロバイダードメインの着信メールよりも、Gmailアドレスからの着信メールの方が目に付きやすいのでしょうか…。よくわかりません。
 
 
そして返事には、謝罪の言葉と共にこう書いてありました。
 
 
もしそのケースを気に入ってそのまま使ってくださるなら、50ドル返金します。あるいは、そのケースを返品される場合は返品確認後、当初のオーダー通りのケースを送ります。どちらが良いか、お知らせください。
 
 
返品して再び正しいケースを送るパターンだと、往復60ドル程度の送料を先方が別途負担することを考えると、まぁわからなくもないオファーですが、もともと仕様にこだわってあえて直接オーダーしたわけなので、ここで妥協してしまっては全く意味がありません。しかも、先程の写真のブラックツィード、内装ブラック仕様のケースであれば、日本国内にも在庫があって更に値段もお安いのですから、迷う余地は全くありませんでした。
 
ということで、僕からの回答は…
 
 
送られてきたブラックツィードもカッコいいけど、やはり元々オーダーしていた仕様のケースが欲しい。返品するので、どのような手続きで送れば良いかガイダンスしてください。もしこちらで勝手に返送してよいのであれば、できるだけ安い業者で送った後に、送料を連絡するので、あとで払い戻しして欲しい。
 
 
 
すると、ほどなくこんな返事が帰ってきました。
 
 
わかりました。ではこちらで返品用の前払いのFedex便を手配するので、もうしばらくお待ちください。お客様は後ほどお送りする情報に従って発送していただくだけで、送料を負担する必要はありません。
 
 
…ほほぅ。
なかなか親切で、しっかりしてるではないですか!
とりあえず次のメールを待つことにいたしましょう。
 
 
そして1時間後に再び連絡がありました。
 
メールには短く、こう書いてありました。
 
 
 
送料が高いので、そのケースは無料であげます。正しいケースは製作でき次第、送ります。。。
 
 
 
は、はい?
えーーーー?
こ、このタイミングでこれかーー??
 
 
 
いや、ありがたいんですよ、もちろん。結局ツィードケース1個分の価格で、2個の2種類のツィードケースが手に入るわけですからね。
 
 
ただね…
いろいろツッコミどころあるわけですよ、これ。
 
 
まず、直前のやりとりで、なかなかしっかりした対応してくれそうに見せかけておきながらの…
 
…自作自演感たっぷりのこのオチ。
 
 
しかも先方からの最初の提示では50ドル値引きしてあげると言われたブラックツィードケースが、最後には結局、それタダであげるよ…、っていう…
 
…このめっちゃ雑なオファー。
 
 
欧米かっ!!!(←渾身の3回目)
 
 
 
そんなこんなで、数日前にようやく届きました。
 

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思わぬ形で2つのツィードケースが…(笑)。
 
 

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これですこれです、欲しかったのは!
 
 

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そして内装はこだわりのブラック!
 
 

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ケース内部にはG&Gプレート。
これが欧米のしるしだっ!!
 
 
 
 

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そしてデフォルトでFenderのプレートが付いているようで…。
 
 

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ようやくFender Telecaster を格納しました!
いやぁー、狙いどおりギターが映えますね♡♡
 
 
 
それにしても…
 
あーー、めんどくさかった!(ホンネ)