ぷんギターズ Blog

ぷんギターズ【公式】のブログ。アコースティックギター、ヴィンテージギター、好きなことをぽつぽつと。ピエール・ベンスーザン、ジェイソン・ムラーズ、森山直太朗、ジュリアン・ラージが特に大好物

ASK価格のギターに挑む(前編) - 1954年製 Fender Telecaster オリジナルブラックガード -

ハードケースが主役だった前回の記事で、脇役としてちょっこり初登場した1954年製 Fender Telecaster、通称ブラックガード。
 

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▪️Fender Telecaster (1954年製)
Body: 1ピース アッシュ
Neck/Finger Board: 1ピース メイプル
 
ギターの状態は、ナット交換、フレット交換、ピックアップ配線がフロント+リアのMixが可能な配線に変更されている以外は、ピックガード、ピックアップ、ブラスナットおよびラッカー塗装なども含めて、全てオリジナルです。
 

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なお、この通称ブラックガードと呼ばれるフェンダーテレキャスターは、人類史上初の量産型エレキギターとして1950年に登場し、その後1954年の半ばまで、ブロンズホワイト(経年変化でバタースコッチに変色するものが多い)に黒いピックガードという特徴を有する仕様で生産された個体のことを指すそうです。つまり、ギター史において非常に史料的価値の高いギターということになるわけです。
 
 
ちなみに…
この10年以上、一度もエレキギターを手にすることのなかったボクが、なんで急にこのテレキャスターが欲しくなっちゃったのかというと…
 

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ここでもやっぱりジュリアン・ラージ。
 
 
まったく…
俺はこの人をどんだけ好きなんだ!?笑
 
 
 
いや、でもね、
こんなプレイ聴かされたら惚れるって。
好きにならずにいられない。
I can’t help falling in love with you♡
ですよ…
 
 
I’ll Be Seeing You / Julian Lage
 
 
ちなみにこのライブでジュリアンが弾いているのが、1954年製 Fender Telecaster そのものです。塗装はリフィニッシュされているそうですが、とんでもないサウンドですね。いわゆるテレキャスターのサウンドとして一般的に認知されているような、芯のあるキレの良いサウンドという意味ではもちろん共通点は多くあると思いますが…
 
 
 
音がふとーーーーい!!
 
 
 
一体なんなんだこれは…
テレキャスターサウンドのイメージからは全く想定できない、このぶっとい音…。
 
 
そして僕には、最近どんどん好きになっているマホガニー系のアコギサウンドと、どことなく共通点があるようにも感じられたのです。
 
強いミッドレンジを持っていて、ジューシーだけどクリスピー。更には、ピッキングのタッチ次第で、様々な色のトーンが出てくるという懐の広さ。
 
自分の腕だけで、多様なニュアンスのサウンドを自由自在に表現することを目指しているように見えるジュリアン・ラージがいかにも好みそうな、ある意味ストイックな特徴を持ったギターだと思います。言い方を変えれば、そのポテンシャルを引き出すには相当な腕が必要とされる、極めて手強いギターだということです。
 
 
 
…あれ?
 
そんな手強いギター…
 
僕なんかが持ってても意味なくない??
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まぁそんなこと今さら言っても…
もう買っちゃいましたし…、ね。
アハハ(-_-)zzz
 
 
 
 
ただね、このブラックガードってやつ。
 
バカみたいなんですよ…
 
 
 
何がバカみたいって…
 
 
 
 
お値段が…
 
 
 
アリエナーーーーーーーイ!!!
 
 
 
っていうくらい、バカみたいなお値段なんです…
 
 
 
そして、仮に購入を検討しようと思ってネットで検索しても、値段はほとんどわかりません。
 
なぜなら値段表示がほとんどすべて…
 
 
 
価格 ASK!
 
 
 
…になっているのです(>_<)
 
 
 
 
そういえば以前デジマートさんの特集記事にこんなのがありましたね。
※画像をクリックすると記事が読めます
 
 
 
そしてこの記事の中で紹介されていた2本のブラックガードはどちらも、当然のようにASKになってました…。
 
 
 
さてさて。
 
そんな訳で、以降2回にわけて、無謀にもこのASKなギターに挑んでいった様子を記してみたいと思います。
 
 
(続く)