ぷんギターズ Blog

ぷんギターズ【公式】のブログ。アコースティックギター、ヴィンテージギター、好きなことをぽつぽつと。ピエール・ベンスーザン、ジェイソン・ムラーズ、森山直太朗、ジュリアン・ラージが特に大好物

はじめてのアーチトップ(④ Roy Smeck Gibson L-5 / ロイ・スメック)

 
前回からの続きです。
 

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Roy Smeck (1900-1994)
 
 
ロイ スメック サン
スゴイ ヒト...
 
ギタ-
バンジョ-
ウクレレ
スライドギタ-
マンドリン
 
ゲンガッキ ナラ
ナンデモ ヒケル
 
1930ネンダイニ
ギブソン
ロイ スメック
シグネチャ-モデル
ハツバイ
 
スゴイ ヒト...
 
ロイ スメック サン
ホントニ スゴイ ヒト...
 
例えばこのウクレレ。いま聴いても物凄いインパクトですから、1920年代にリアルタイムでこの演奏されちゃった人達にとっては、さぞや異次元だったことでしょう。ギブソンがシグネチャーモデルとして2種類ものモデルも出すほどの人気だったというのは、わかる気がします。
 

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Gibson Roy Smeck Radio Grande(1934年頃)
 
 

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Gibson Roy Smeck Stage Deluxe(1934年頃)
 
 
そのあまりの多才ぶりに、『Wizard of the Strings』、つまり『弦楽器の魔術師』と呼ばれるほどだったそうで、1920年代から30年代にかけてのアメリカの音楽史において、ひとつの金字塔を打ち立てたアーティストと位置付けられているようです。アメリカの宝ですね。
 
 
そんなアメリカの宝 Roy SmeckがGibsonに個人オーダーした1933年製 Gibson L-5を、このたび個人輸入で日本に密輸、じゃなくて、ちゃんと正規の手続きを踏んで日本に持ち込んだのですが…
 
よくよく考えると、なんかちょっと申し訳ないような気もするような、しないような…笑。
 
 
まぁでも僕にできることと言えば、しっかりコンディション良く保管して、大切に大切に弾かせてもらうことしかないので、それはきっちりお約束したいと思います!
 
…って、誰に約束?
(なんとなくアメリカ国民の皆様に…笑)
 
 

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ちなみにこのL-5、1933年にロイ・スメックに納品された後、1930年代後半にはロイ・スメック本人から直接新しいオーナーに譲られたそうです。その後、その新しいオーナーさん、および、そのご家族がずっと大切に保管していたものが、2017年の夏に、かの有名なヴィンテージギターショップ Gruhn Guitars(グルーンギターズ)に委託品として売りに出されたみたいです。このあたりの経緯は、グルーンギターズが発行してくれた鑑定書に詳しく書かれていました。
 

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※ Roy Smeck L-5の鑑定書。ヴィンテージギターのオーソリティーとしてあまりに有名なあのジョージ・グルーンの直筆サイン入り!なんか嬉しい…笑
 
 
ということは、このL-5、今回はじめてアメリカのヴィンテージギター流通市場に現れた個体ということになりますね。
 
 
なんというロマン♡
 
 
となると当然、このギター、はじめてアメリカ以外の国に舞い降りたということになります。これから10年、20年と存分に日本を楽しんでもらった後には、いつかまた、アメリカの地に帰っていただくのが、いろんな意味でハッピーエンドなのかなぁ?
 
 
…なんてことに、
 
 
ボクはいま
想いを馳せています…(遠い目)
 
 
 
…笑。