ぷんギターズ Blog

ぷんギターズ【公式】のブログ。アコースティックギター、ヴィンテージギター、好きなことをぽつぽつと。ピエール・ベンスーザン、ジェイソン・ムラーズ、森山直太朗、ジュリアン・ラージが特に大好物

はじめてのアーチトップ(⑦京の都にロイ・スメックはん)

1933年にこの世に生を受けてから85年。
 
これまでアメリカ大陸から一度たりとも出たことのないロイ・スメックのGibson L-5にとって初めての海外となるここ東京に、なんとか無事に到着したのも束の間…
 
 
いますぐ京都に行きたい!
 
 
…と言い出したロイ・スメックはん。どうしても逢いたい、逢わねばならぬ、ふたりのジェントルマンが京都にいるのだと…。
 
 
アメリカ大陸から長時間の空の旅のあとに、再び陸路による半日がかりの長距離移動となりますし、付属してきたヴィンテージハードケースはほとんど耐衝撃性がないこともあって、宅配便でのひとり旅に出すのは少々心配ではありましたが、Gruhn Guitarsによってかなりしっかりした緩衝材で梱包されていたので、そのまま京都に送り出すことにしました。
 
 

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少し過保護ですが、都内から発送する際のハブ営業所となっている羽田の佐川急便営業所まで直接持ち込みました。その方が、各配送拠点エリアの小規模営業所等で放置される時間も短くてすみますから…。
 
 
そして待つこと20時間。
 
 
なんとか無事に京都に到着したロイ・スメックはん。まず1人目のジェントルマンとのご対面です!
 
 

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ドキドキ…
 
 

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ワクワク…
 
 

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挨拶がわりのBigハグ!!!
 
 
…のお相手は、皆さんすでにご存知。ワタナベ楽器 京都本店 カリスママネジャー 村主さんですね。
 
村主さんにはちょうど一年くらい前、1941年製 Martin 000-18を同じくアメリカから個人輸入した際にも大変お世話になりましたが、今回も今年の年初から半年近くに及んだプリウォー期のGibson L-5探しに、多大なお力添えをいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。いつもありがとうございます!
 
 
 
 
ということで、ここからは村主さんが撮ってくださった素敵な写真をいくつかご紹介させてください。
 
 
 

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まずはお約束の、ワタナベ楽器 販売中商品なりすましショットw
 
 
 
 

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このヘッドデザインはとてもバランスが良いですね。ロイ・スメックの名の入ったトラスロッドカバーに、”S”の文字が彫り込まれたペグボタンがいい味出してます。
 
 
 
 

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憧れのブロックインレイ。ちなみにこのマザーオブパールをアメリカから輸出するには、アメリカ側での輸出許可を取る必要があるそうです。
 
 
 
 

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このギターのサイド、バック、ネックは全てメイプルで、かなり質の良い材が使われているように見えます。
 
 

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まずネック。素晴らしいフィキュアド杢です。
 

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ローポジションの塗装落ちが、85年の歳月を感じさせますね。
 
 

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バックのメイプルもすごく細かくトラ目が出ています。クレモナバーストと呼ばわれるカラーがとてもお似合いですね。
 
 
 
 

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そしてトップは、アディロンダックスプルース。
 
 

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とても均一に目の詰まった、これまた素晴らしい材です。やはりプリウォー期のアディロンダックは凄い材が多いですね。うっとりします。
 
 
さてさて肝心の音色ですが…
 
 
 

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何はともあれ、ブリッジをつけないと弾けません(笑)。
 
フラットトップとは異なり、アーチトップでは弦のボールエンドをホールドする役割は金属製のテールピースが担っていますから、ブリッジはある意味トップ材の上にちょこんと乗っかっているだけ。
 
なので、青いテープで示された元々の位置にブリッジを挟み込めば、接着しなくてもとりあえず試しに音を出すことができます!
 
 
 
 

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じゃーん!
 
 
 
 

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じゃじゃーーーん!
 
 
村主さんによって、日本上陸後はじめて放たれたロイ・スメックのGibson L-5のサウンドは如何に!?
 
 
 
 

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ロイ・スメックはん、半端ないみたいです…笑。
 
 
 
そしてこの後いよいよ、もうひとりのジェントルマンに逢いにいくのでした。
 
 

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(続く…)

 

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