ぷんギターズ Blog

ぷんギターズ【公式】のブログ。アコースティックギター、ヴィンテージギター、好きなことをぽつぽつと。ピエール・ベンスーザン、ジェイソン・ムラーズ、森山直太朗、ジュリアン・ラージが特に大好物

Martin Custom Shop D-42K2 オールコア ハイドグルー(前編: 見て楽しむ)

マーティンナザレスファクトリーでのワタナベ楽器さんによるオーダーから約1年の期間を経て、この6月にやってきたこのかわい子ちゃん。

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Martin Custom Shop D-42K2 (2019)

 

購入までの経緯は、既にこちらの連載記事に記していますが…

blog.punguitars.com

 

遅ればせながら、実際にこの目で見てみて、弾いてみて歌ってみたインプレを、今回・次回の2回に渡ってお伝えしてみたいと思います。

 

まず、このギターの特徴は何と言っても、ボディートップ、サイド、バックの美しいハワイアンコア。

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見る角度によってホログラムのように変化するハワイアンコアの複雑な杢目を、実際に見た目のまま写真に収めるのはとても困難なのですが、この写真は比較的うまく撮れました。かなり細かいフィギュアド(トラ目)がトップ全体に入っているのがわかると思います。

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バックも同様にとても美しいです。トップ、バックの白い縁取りはアイボロイドのバインディングです。

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ロゼッタや、指板ジョイント部分も含めたのボディー外周がアバロンで縁取られています。このあたりの装飾は、いわゆるマーティン40番台のアイデンティティといったところですね。
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ボディーだけでなく、フィンガーボードにもアイボロイドのバインディングが入っています。これは見た目だけでなく、このギターのサウンドにも大いに影響ありそうです。
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はじめての縦ロゴ C.F.Martin。ヘッド突板のハワイアンコアの色味のおかげで、このロゴが程良く目立ち過ぎないところが気に入ってます。

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さて。こんな感じで、ドレッドノートの大きなボディーサイズにオールコアがとても映えるこのギターなのですが…

 

同じくオールコアのマーティンドレッドノートを愛用しているアーティストとして有名なのは、森山直太朗さんですね。

我が家は家族ぐるみで森山直太朗さんの大ファンで、これまで何度となくライブに足を運んでいます。

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ちなみに森山直太朗さんご愛用のこのギター、以前カタログラインナップとして存在していたMartin D-42K2ではないかという情報もネット上に多数あるのですが、実際にはマーティンカスタムショップ製のD-45K2 というのが正しい情報のようです。

このギターの生音が聞ける音源がなかなかネット上にはないのですが、ひとつだけ見つけました。残念ながら映像がありませんが、有名な某TV番組に出演した時のミニ即興ライブです。

 


愛の比喩 森山直太朗

 

森山直太朗さんのもはや人間国宝級とも思える歌声を、このギターの涼やかでクリスタルな音色が ミニマル(必要最低限)に支えているのがとても印象的です。

 

 

“音楽的な余白を出来るだけ大きく残して、ミニマルに歌を支えてくれるクリスタルなサウンド”

 

実はこれが、今回僕が欲しいと思っていた『歌いたくなるマーティン』のサウンドイメージでした。

 

(続く…)

 

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